皆さんは、子どもの頃に嫌いだったものが大人になって好きになったことってありますか?
食べ物とかだと考えやすいですかね?
食べ物だと私の場合は、魚やピーマン、ブロッコリーとかが嫌いでした(^^;
でも今は食べれます!(笑)
生魚はちょっと苦手で食べれないですが・・・
・・・いやいや、食べ物の話をしたいんじゃなくて(;’∀’)
今回は、子どもの頃の習い事の一つだったピアノについてお話したいと思います!
無理やり感強めのピアノスタート
私は5歳から中学の頃までピアノを習っていました
有名な音楽スクールとかではなく個人で音楽教室をやっているところへ行っていました
実家にはアップライトピアノがあります
このアップライトピアノも、ピアノの先生から格安で譲ってもらったものなんだとか・・・
でも私は別にピアノが好きで始めたわけではなく、ただ兄がピアノを習っていたから私も習わされてたって感じでした(^-^;
ピアノを習い始めたときの私は、
- ピアノが好きなわけではない
- 好きじゃないから弾きたい曲があるわけでもない
- かなり人見知り
こんな感じでした(^^;
レッスンは1時間、家からは自転車で10分もあれば着くところ
学校のない土曜日や日曜日、基本的には朝8時、9時、10時スタートが多かったです
行きたくなくてズル休み
自分で習いたいと思ったわけでもなかったので、ほんとイヤイヤ行ってました
そうなると、休みたくなるんですよね(;・∀・)
一番よくやったズル休み方法が、ズバリ・・・
寝たふり大作戦でした!(笑)
ほんとは起きてるんだけど、布団をかぶったまま8時が過ぎていくのをずっと待っている・・・
でも、土日は親も仕事が休みなので結局はバレます(笑)
「今日ピアノでしょ!」
「はよ起きや!」
「もぉ~遅れるって電話するから!」
「はよ行きなさい!」
はい、こんな感じで行かされてました(^^;
そしてもう一つよくやったのが、
ピアノの先生の家に着いてピンポーン!って鳴らすけど・・・
自分の中でゆっくり10秒数えて出てこなかったら帰る!って方法でした(;・∀・)
で、家に帰って
「ピンポーン鳴らしたけどおらんかったから帰ってきた」
と言います(笑)
で、本当にピアノの先生がレッスンを忘れていてその日のレッスンがなくなるということがありました!(^^)v
でもほとんどの場合は親に確認の電話をされてバレます・・・
そして、「いてるからはよ行ってきなさい!」と言われてもう一度行くことになります(;’∀’)
今となってはすみません・・・なんですけどね(^^;
ピアノのレッスンに行くのが嫌だった理由
これはもうたくさん出てきますね(笑)
- ピアノが好きってわけじゃない
- 兄のついでって感じが嫌だった
- 上手い兄と比べられるのが嫌だった
- 私が人見知りだからレッスン中も先生と全然喋れなくて緊張するだけ
- ピアノの練習が面白くない
- 何のためにピアノやってるのか分からない
ざっとこんな感じですね(^^;
まっ、練習ちゃんとやってなかったんで上手くならないのは当然なんですけど(笑)
ピアノに限らずですけど、基礎練習ってどうしてあんなにつまらないんでしょうか・・・
もともと好きなわけじゃない上に面白くもない基礎練習のような曲ばかりの練習で、何の興味も持てず・・・
せめて自分の知ってる曲をピアノで弾かせてくれたらなぁ~って心の中で何度も思っていました(基礎がなってないので無理なんですけどね・・・)
そしてなんといっても兄ですね(-.-)
下手なりにも練習していたら、
兄「なんでそんな速くなったり遅くなったりすんねん」
兄「それは曲を弾いてるんじゃなくてただ音を出してるだけや」
って言われたんですよ(ーー;)
もともと私と兄はお互い干渉し合わない、どっちかっていうとドライな関係なんですが、なぜかあのときはこんなことを吐き捨てられました・・・
ただ、兄の言ってることは当たってるんですよね(笑)
その通りだったからこそさらにムカつく~!って感じでした(笑)
辞めても結局再開してしまう
結局、私の方が兄より少し先にピアノを辞めました
辞めた直後って、ほんと気分最高なんですよね!(笑)
もう練習しなくていい!
もう行かなくていいんだ!!!
って感じで(笑)
学校の授業やテスト対策などで忙しくなっていったこともあり、辞めてからは当然ピアノに触る機会も減っていきました
でも、大学生になった頃からまたピアノに触れることが多くなりました
大学では幼児教育を学んでいたので、ピアノの授業もありました
授業があるということは、当然ピアノのテストもあります(;’∀’)
ピアノの練習再開です!
ピアノに対する気持ちが変わった
大学生になってピアノに触れる機会が多くなってくると、不思議なことに小さい頃よりピアノを弾きたいという気持ちが強くなっていました
もちろん、単純にピアノが弾けないとテストで困るということもありましたが・・・
きっと、
- 歌を聴くのが好き
- 楽器を演奏しているアーティストさんなどに憧れる
- 好きな曲を自分で演奏してみたいと思うようになる
いつの間にかこんな気持ちがだんだん強くなっていっていたからだと思います
だから、いつからか弾けない自分が悔しくて悔しくて・・・
子どもの頃は家で1時間も練習できなかったのに、今では気づけば1時間でも2時間でも練習しているときがあるくらいです
そして、やっぱり弾けるようになると嬉しくて嬉しくてたまらないんですよね(^^♪
社会人になって気づくピアノの存在
大学ではピアノの授業があったことでピアノに触れる機会が多くなりました
でも大学卒業後の専門学校へ通っていたときは、ピアノに触れる時間がほとんどなくなりました
そして専門学校を卒業しフリーターの道へ行くことに決めるのですが・・・
社会人になると、やっぱり仕事のストレスが半端ないんですよね(;’∀’)
社会人になって数年経ち、その頃の仕事を辞めたとき、今まで通りなら「次は何のバイトしようかな~」って感じだったんですが、
資格取得に向けて勉強時間を確保するために仕事探しをストップした時期がありました
そのとき、ヤバかったです・・・
何がヤバいって?
ピアノめっちゃ弾きたくなってたんです!!(笑)
そのときに気づきました
嫌な仕事から解放されて自分のために使える時間が確保できたとき、自然と自分のやりたいことをやるんだな~って(^^)
当然、仕事探しも仕事もすべてストップするのはリスクが伴います
実際、貯金を切り崩して生活していました(;・∀・)
でも、それと引き換えに自分の好きなことに気づくことができました
これって、自分にとってはプラスでしかなかったです♪
まとめ
子どもの頃には気づかなかった良さに大人になって気づく
こういうことって、ピアノに限らずたくさんあるなぁ~って思いました!
もちろん、基礎練習の大切さを大人になった今、すごく身に染みて感じております(^^;
とりあえず言えることは、子どもの頃にピアノというものに出会えていて良かったってことですかね(笑)
大人になった今、没頭できる趣味があることに救われています(*^^*)
上手く弾けるわけではないですが、私にとって音楽はなくてはならないものだなって思いました
いつか人前で1曲弾けるぐらい上手くなりたいと思って自分のペースでこれからも練習していこうと思います(^^♪
ということで、今回はここまで!
最後までご覧いただきありがとうございました(^O^)/